バイナリーオプションで勝つために必ず見たい情報・経済指標
バイナリーオプションもFXと同様、為替レートの変動により損益が発生するため、必ずその変動要因となりうる情報を把握しておく必要があります。
とはいえ、その量は非常に膨大なので、初めは何に注目したらいいかわからないと思います。そこで最低限注目しないといけない内容をまとめておきます。
バイナリーオプションで欠かせない為替変動要因
- 米国、ユーロ圏の重要経済指標
- 米国、ユーロ圏の株価動向
- 主要国の金利政策
- 要人発言
- 戦争やテロ
変動要因が為替相場に与える影響
特に米国の雇用統計(毎月第一週の金曜日に発表)は、相場に与える影響は絶大です。米国の失業率が前月より高くなっていれば、景気後退観測から米ドルは売られ(ドル円は下がる傾向)、低くなっていれば景気改善観測から米ドルは買われます(米ドル円は上がる傾向)。翌週第二週まではこの傾向が続くことが多いです。バイナリーの制限時間は2~3時間となりますが、この傾向があることは常に覚えておきましょう。
またこれに連動し、米国の株価も連動します。米国の株価が上がれば、タイムリーに米ドルは上がります。逆に米国の株価が下がればタイムリーに米ドルは下がります。日本時間21:00~翌朝6:00頃までこの傾向が続きます。
米国の重要経済指標は1日単位で相場に影響を与えるのに対して、米国の株価はリアルタイムで為替レートの動向に影響を与えます。
もっと突っ込んだ詳しい経済指標の内容や為替変動要因については、参考になるサイトをご紹介しておきます。あわせて参考にしてみてください。経済指標の基礎について(別サイト)
バイナリーオプションで勝つためには為替相場の1日の流れも把握しよう
上記は経済指標などを見ながら大きなリターンを目指し、自分で相場予測をするバイナリー手法ですが、あまり相場が動かない安定的な相場で、こつこつ利益を積み重ねる手法もあります。
為替相場の主戦場は、ロンドン時間(日本時間の14:00~0:00頃)、ニューヨーク時間(日本時間21:00~翌朝6:00頃)です。日中、東京時間(日本時間8:00~15:00頃)は、ほとんど為替相場は動きません。
この東京時間に、為替情報が多いドル円で利益を狙います。この東京時間のドル円は、方向感が定まらず、レンジ相場を描くことが非常に多くなります。私はこれでバイナリーを取引していますが、上がったら売る、下がったら買う。これを繰り返すのも非常に有効です。
ロンドン時間、ニューヨーク時間は相場がよく動くので、FXで大きな利益を狙う。バイナリーとFXを、うまく時間に応じて使い分けたほうが大きな利益の効率は高くなります。
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為替相場の1日の流れ
- ニューヨーク時間、ロンドン時間は相場が乱高下する
- 東京時間は相場があまり動かない
- 積極的にバリナリーをするならロンドン、ニューヨーク時間
- こつこつ慎重に利益を狙うなら東京時間